今週は本山周平です。
なかなか環境が安定しないですね。いつまで耐え忍ばなくてはならないのでしょうか…。嘆いてばかりでは仕方ないのでなんとか上を向いて歩いていこうと思う今日この頃です。

2/22火曜日よりRoonee 247 Fine art Galleryにて東京ビジュアルアーツ写真学科の夜間に開催されているプロダクションゼミのゼミ展を開催します。今年で3回目。4人で始まったゼミも今年は13人になりました。それぞれ個性豊かな作品となっております。これから写真と関わっていく意気込みと熱意を感じていただけたら幸いです。このような環境ですが、毎年ルーニーは感染対策バッチリですので、ぜひお立ち寄り下さい。
東京ビジュアルアーツ写真学科 本山周平プロダクションゼミ
写真展「PLUTO VOICE」
あすか 植木聖夜 孔俊欽 謝龍駿鋒 祝晨 立川有輝 はりまこと Hiep Tran M.Vinci 松本秀人 薬師寺結花 山村優人 若松柊斗
地球から75億km先にある淡褐色のその星は、太陽系の惑星と呼ぶには乏しい未完成な星だが、未知数の可能性を秘めている。
そして生まれも国籍も違う私たちは、青色のこの星で混じり合い、それぞれの想いからそれぞれの惑星を創り出す。
これは惑星には乏しい私たち創り出す星からの小さな叫びである。植木聖夜
会場:Roonee 247 Fine art Gallery
会期:2022.02.22(TUE)- 2022.02.27(SUN)
12:00-19:00(最終日 16:00 まで)
〒103-0001
東京都中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビルB館4F
TEL & FAX 03-6661-2276
1/25 火曜日 晴れ

届きました。だいぶ前にほろ酔い気分の村上仁一くんに実はなんとなく話は聞いていました。でも、ここまでの内容と質とは思ってなかった。この時代にこの形でメディアを作るとはカッコいいね!編集の圓谷真唯さんも遺憾なく才能発揮されてるしね。力作です。これにいずれ取り上げて貰えるよう日々精進しようと思わせてくれる本です。次号も楽しみ!!
1/26 水曜日 曇りのち晴れ
今日は午後から夜まで写真学校。2年生の卒業制作のプレゼン大会。二年間の集大成の発表会で毎年この時間を僕は楽しみにしている。そんなことを考えながら写真撮ってたんだっていう新しい発見がある。本当は80人近い人たちの前で発表してもらうのがなかなかない経験が出来ていいなと思っているけど、今年もオンラインになってしまった。残念。

夕方からはゼミ。展示まで時間がないから展示作品を制作。2年生はもはや何も言うことなく自ら展示案昇華させていくな。でも制作スケジュール立てるの上手くない気がする。仕上がりはやっぱりギリギリになってしまいそうだなー。

1/27 木曜日 晴れ
今日は朝から学校。暗室と学年末制作。日々写真と関われる環境は有り難いことだなー。午前中は二年生のみんなと一緒にモノクロ暗室。現像液が変わって少し焼き方も変わったけどいい現像液だよ、これ。
一年生の学年末もいろいろチャレンジし始めている学生もいて面白くなってきた。

1/28 金曜日 曇り
朝から来週の授業の準備とかゼミ展の細かいこととかを自宅でやる。
卒制は全員分見てメモ残しておいたからそれと照らし合わせて流れを組んだりしてみてるけど当日欠席の学生とかいるからそれも徒労に終わったりするんだけどね。
「写真」を全部読んだ。いいよなぁ。
気分転換に高円寺散歩。好きな古着屋多くてお金がない月に来るのはキツいなー。ダブルのライダース欲しいなー。
1/29 土曜日 晴れ

今日は自分の新作の写真編集と春にGRAFから出る写真集の編集を一日かけてやる。この作業は集中しないとできないからビシッと気合い入れてやる。
僕自身は撮影のときはかなり雑多にいろんなもの撮ってしまうので、まずコンタクトプリントを取る。気になるカットを8×10にプリント。シリーズ毎に箱に分けていく。展示や本にする時にさらにセレクト。展示するカットを11×14にプリントする。って段階をいつも踏んでいます。

関田くんが誕生日だったんでささやかなお祝いも兼ねて。
1/30 日曜日 晴れ
いろいろやんなきゃいけないことあったけど、今日はダメだった…。
節約生活しないといけないな。
この数年のコロナ禍で生き方変えないといけなくなったからいい意味で制作に時間が使えるようにはなった。その分写真集や作品が売れないと経済に直結するのも身に染みてわかるようになったな。次のモノを作らないといけないなー。
1/31 月曜日 晴れ

今日は朝から学校へ。前のバイクに乗ってるとき、アイスバーンで前輪が滑って転倒して以来、冬のアスファルトが凍りそうな日にバイクに乗るのが怖くなった。けど、少しはエンジンかけないと調子悪くなるんで、今日はバイク通勤。

GRAF Publishersは今年で10年。
なんかやりたいなぁ。
今、写真が流行っているとは言えないだろうけど、僕らは僕らで写真の面白さを伝えていきたい。写真って自由なんだと思うし。どんな風にやってもいいんだと思う。
フィルムとかデジタルとかはどうでもよくって、ただ、身体から機械を通してどれだけ身体的に直接的にアウトプットできるかどうかだけが僕にとっては大切。
ギターでコードを一発じゃかジャーンって鳴らしただけで誰の音かわかるのがいいなぁ。