こんにちは、今週は孔俊欽です。
暫く情報量の少ない生活はまた続くと思うんだけど、実際は色々な事決めなければならないタイミングだ。
12/20(火)

今の二年生の友達二人ととりあえず飲んでた。
やはり同じ中国人であっても、成長の環境が違うと“中国”に対しての認知も違うよ。でも他の人の考え方を聞くのがなかなか面白いので、喧嘩にはならなかった。(笑)
友達からジンの飲み方を学んだ。翠を葡萄ジュースで割る飲み方、氷は欠けず、美味しかった。ジンの薬草っぽい味がうまく引き出て、甘くて、軽い飲み方だよね。
最近ほぼ毎日こう飲んでる、でもそろそろ飽きちゃうかもしれないけど、ぜひ試してみてください。
12/21(水)
撮影帰りに、近くにあるタバコ屋に寄ってきた。
店主のおばちゃんは深瀬昌久さんが大好きな人だった。店の奥にから「家族」を出して見せてくれたことがある。森山大道さんも好きだらしい。
カメラ持ってるから、“兄さん、これフィルムカメラ?”で話が始まって、僕が撮ってる調布の写真を見てたら、“素敵だね、こういう風景のどこが兄さんに引っかかってる?”
って、いきなり本質を聞かれて、“中国にもこういう所があるんだけど、なんか違う”と答えた。多分答えになって無いと思う。
でも、なんか最近“中国”という言葉に気になってる。
いつかおばさんの顔を撮ってもいいかって聞いてみようかと思うが、いつか。
12/22(木)

12月17日の吉祥寺zine市で買った物を読み返してた。
このカレンダーは作家さんが中学の息子が描いた絵をカレンダーにした、テーマは星座だった。紙の質感が好きだったので買った。

プロレスの技x女子x孔版印刷 もう無敵なやり方だ。
こういう丁寧に作った印刷物が好きすぎ、買える所意外少ないので、日本にいる間たくさん見に行きたいね。
12/23(金)

今日は街道に行ってきた。タイミングよく賑やかだった。
先輩たちがこういう空間作っていただいて、ありがたく参加に行ってきた。
東京都写真美術館の開館記念展(1995)のカタログ「写真都市tokyo」をいい値段で買った。好きな写真もあってわからない写真もあるんだけど、東京って写真に愛されてる町だなぁと思ってた。
ある町を撮るのは全然時代遅れとかじゃない、僕はこう思う。写真家の視線と町自体がお互い作用して、いい刺激になると思う。
中国の上海や北京みたいな東京に負けないぐらいの大都市でも、写真が少ないし、ほんとに、こんな大きい変化がおこってた二十、三十年の写真をたくさん見たいが。。。
東京も写真に愛され続けると思う、中国もこれからだと思う、色々難しいことあるんだけど、よくなるじゃない。
当然、大都市だけではなく。
12/24(土)、12/25(日)
週末の二日、調布駅の近くでウロウロしてた。クリスマスと年末があって、こんなに人がいる調布駅も少ないと思う。

旧甲州街道も普通に渋滞してた。
“良いお年を”も聞こえるようになってきた。よく考えたら、もうすぐ四年帰ってなかった。
日本にこんなに長くいるのは、日本に来る前に考えもしなった。今普通に漫画やアニメ見るし、人生って不思議よね、未来何があるのは楽しみかもしれない。
自分はちゃんしてないとは思うけど、生きていてよかったかもしれないね。
12/26(月)

在宅の一日だった、お風呂に入った。
普通じゃんと思うよね(笑)。お風呂に入る習慣ないのよ、シャワーは毎日するけど。
僕の実家はある時期風呂船があったんだけど、手入れが面倒か水がたくさん使うかが理由で、おじいさんが風呂船を撤去した。
日本に来たばっかり時、バイト先のおばあさんがこの事情を聞いたときあり得ない表情がずっと覚えてる。(笑)
皆さん、一年お疲れ様でした。
良い年をお迎えください!
来年も、来来年も、よろしくお願いします。
では、また今度!