「累増を食んで」
江良 友理菜 / Yurina Era
遥か遠くの山々にも自分の体内と同じような水脈が流れているのだと感じた。 生きている限り何かに触れて糧になるもの、よすがとするものを見いだしながら営んで生きてきた。 石切場から聞こえてくる石を叩く音。小さな人間から発される 生きてきた証が刻まれゆく音。(あとがきより抜粋)
本体価格¥2,500/サイズA4/作品点数31点/ページ数40頁/部数200部/GRAF Publishers刊
¥ 2,500